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歳時記・DIARY

2002年の出来事

    目次 (★印は、うちの女将さん「あっちゃん」がお届けします。)

 ★  宿のドレスアップ − 私好みになりました
 1月 年末年始の慰安旅行 誰しも絶賛の銀婚湯へ
 ★  はじめての冬ごもり
 2月  3年ぶりのスキー、6年ぶりの雪祭り
 ★  素敵なお客様
 4月 南米旅行記
 5月 春の改装(すのことラティス)
 5月 関西テレビ「痛快!エブリデイ」で紹介されました
 ★  長い春
 6月 やってもた!倉庫改装中の大失敗
 8月 今度は雑誌に登場します
 9月 テレビ朝日「人生の楽園」で紹介されました
     「人生の楽園」裏話「人生の楽園」裏話に対する御感想
 9月 倉庫改装、その後
10月 宿泊者データベース作成
10月 宿のルール、ちょっと変更
 ★  赤ちゃんが生まれます
11月 年末年始のヘルパーさん決定
11月 44連泊記録男、三上氏参上!
12月 生まれてやれやれ(^。^;)

12月 シロの行方は


 宿のドレスアップ − 私好みになりました(女将・あっちゃんの日記)

 はじめまして。4月から駅の宿のお手伝いに来ていましたが、とうとう本格的に比羅夫に住むことになりました。これから、どうぞよろしくお願いします。
 私は、オーナーのなんちゃんに負けず劣らず「もの作り」が大好きです。A型で几帳面ななんちゃんが大きなものを細かく仕上げるのに対して、B型で大雑把な私は小さなものを適当に・・・いや、大胆に作るのが得意です。この数ヶ月間、暇を見つけてはいろんな物を作って宿に飾り付けて楽しんできました。今までの自信作を紹介しますと、

キルト・ ログコテージのカーテン、クッションカバー − ログがよりかわいく、明るくなりました。
・ トイレのカーテン、トイレットペーパーホルダー − 今にも何か出てきそうで怖かった、駅舎のトイレ・・・黄色いカフェロール風のカーテンとホルダーをつけたおかげで、ずいぶん居心地良くなりました。ログのトイレはブルーで統一して「すっきりさわやか」です。
・ 駅舎のクッションカバー − なんちゃんが新しく作った丸太の椅子に合わせて、クッションも丸型に作りなおしました。冬バージョンとして、毛糸のカバーを編みたいなあと思っていますが、出来あがる頃には暖かくなっているかも。(^^ゞ

のれん 自分で作ったものが増えてくると、居心地が良くなります。さらに居心地良くするために、こっちのものをあっちに動かし、あっちのものをこっちに動かし、なんちゃんの私物は片隅に追いやり、私の気に入ったものは目立つところに飾り付け・・・はじめの頃は、一応なんちゃんにお伺いを立てていたのですが、今では彼が出かけている隙を狙ってはどんどん改造しています。
 おかげで、ずいぶん「私好み」の宿になりました。ウシシ。最近、電動ドライバーのありかを突き止め、見よう見まねで使ってみました。カーテンレールをつけるのに半日かかりましたが、自分で出来たことに大満足です。

カーテン 冬ごもりをしている間に、新しいログのカーテンを作り変えたいなあと思い、インターネットで生地を探してみると無料でサンプルを送ってくれることが分かりました。いろいろ取り寄せてみると、思っていたよりも大きく丈夫な生地が送られてきて大喜び。それをうまく利用すればログは無理でも、ベッドルームのカーテンが出来そう、と早速製作に取りかかっています。どんなものが出来あがるか楽しみです。
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 1月 年末年始の慰安旅行 誰しも絶賛の銀婚湯へ 

銀婚湯 1月17日(木)、年末年始の慰労を兼ねて、八雲町の老舗旅館「銀婚湯」へ行ってきました。この宿は北海道の超辛口温泉ガイド「いい旅」の中で大絶賛されている温泉旅館で、これは勉強になりそうだと以前から訪れる機会を伺っていました。

 10時頃、比羅夫を出発。経営権がサラ金の手に渡り、異様な風情を醸し出していた石灰華ドームはすべて取り壊され、山奥には似つかわしくない無機質な建物に変わり果てた(;_;) 二股ラジウム温泉を見てため息をついた後、長万部のかなや食堂で名物かに飯を食べました。森駅のいか飯に比べ人気はいまいちですが、私にはなかなかいい味でした。冷えた駅弁よりも、直営の食堂で暖かいのを食べ た方が美味しいのかもしれません。

 道路の雪も融けていたので13時半頃、早くも旅館に到着。ここには比羅夫同 様丸太のお風呂があり、今回のお目当てはこれ。こちらの木は杉の木らしい。い つ出来たのか尋ねると4年前とのこと。んっ、やっぱり真似されたかな。
 裏庭から吊り橋を渡って歩くこと5分。河原の木の囲いの向こうにありました。 なんと開放的な露天なんでしょう。お湯の温度も長湯向き。オフシーズンなので 誰にも邪魔されることなく夫婦水入らず。やっぱり本物の温泉は違うなあ。駅の宿温泉化の野望がまたフツフツと湧き上がってくるのでありました。
 しばし一服した後、今度は家族風呂。ここの宿、老舗ということでもっと年期 の入った建物を想像していたら、掃除が行き届いてるせいもあるけどずいぶん新 しいのは意外でした。
 豪華な食事を平らげ満腹で動けなくなり、少し眠った後、男湯へ。深夜、男湯と女湯が入れ替わり、朝は目覚めに、入り残した最後の露天へ。感心したのは、すべての湯温がゆったり入るのにちょうどいいように調整されていること。お客さんの事を考えた細やかな心配りを感じました。

  帰りがけに御主人と女将さんに話を聞く機会に恵まれ、庭に鳥がたくさんいる訳をお聞きし、餌を一ついただいてきました。これで比羅夫のホームにも鳥がた くさん来るでしょうか。久しぶりにいい宿に巡り会えた旅になりました。あんな風に自然にお客さんを もてなせる宿になりたいなあ。


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 はじめての冬ごもり(女将・あっちゃんの日記)

  比羅夫で2度目のお正月を迎えました。(昨年は仕事の休みを利用して年末年 始だけのお手伝いという形でした)たくさんの方が来てくださって楽しい年越しでした。
 年が明けてすぐ、元の職場の同僚や友達がたてつづけに遊びに来てくれて、嬉 しい嬉しい年明けでした。みんなが帰ってしまってから「ここまで来るには時間 もお金もかかるし寒いのによく来てくれたなあ」としみじみ思い感謝の気持ちで いっぱいになったのでした。そして、これは友達だけに当てはまることではなく、 毎年スキーの季節になると来てくださる方、1年に何度も利用してくださる方、 数ある宿の中からここを選んで来てくださった方、ホントに感謝感謝です。

 そんなこんなで宿の仕事を楽しんでいるわたしですが、何と言ってもはじめて の冬の北海道での生活、楽しいことばかりではありません。ここに来てからたく さんの人に「よく思いきりましたね」と言われますが、私自身は「思いきった」 と言うよりは「あんまり考えてなかった」と言う方がふさわしく、この冬を迎え てみて「ホンマによう思いきったなあ」と他人事のように思うことがあるのでし た。
 まず始めにこの寒さ!もともと冷え性のわたしにはこたえました。特に11月 下旬、雪が降り始めた頃が一番寒くて心細くて。ストーブの前から動けず何にも する気になりませんでした。でも、「わたしがこの宿ぬくめたる!」と気を取り なおし、カーテンを取りつけたり窓の隙間に断熱材をつめたりしはじめると体も、 建物自体も温まってきて、寒さもそれほど気にならなくなりました。  同時に日に日に「着込み名人」になってきて、母親が送ってくれた「足の冷え ない靴下」、年始に来てくれた同僚がお土産に持ってきてくれたキティーちゃん の「レッグウォーマー」と「毛糸のパンツ」のおかげであったかぽかぽかです。
 次にわたしがブルーになったのはお客さんが来られない日は「何もすることが 無い!」ことです。今まではやらなければならないことに追われる生活でしたが、 自分でやることを見つけるのも案外難しいものだと実感しました。でもこれも次 第になれてきて、カーテンを新しく作り変えたり(前回紹介したサンプル生地の カーテン、なかなか可愛く出来あがりました。)、談話室の本棚を整理したり、 今日は何しよう、明日は何しようと考えるのが楽しくなってきました。今はごち ゃごちゃしている炊事場を何とか綺麗に見せられないかと、収納研究にはまって います。

 そして、今の悩みの種は、自由に出かけられないことです。ペーパードライバ ー暦9年のわたし、夏にちょっとだけ運転の練習をしましたが、雪道は怖くてひ とりではもちろん、オーナー殿に隣に乗ってもらってもけんかになるだけなので、 またまたペーパーに逆戻りしている状態です。もともとお出かけ好きのわたし。 大阪にいる時は用事があっても無くても、休みの日には梅田の繁華街から地元の 商店街まで、うろうろうろうろ歩き回っていたものです。それなのに今では3日 に1度倶知安の長崎屋とダイエーに買い物に出かけられればいい方で。刺激が無 いのもストレスになるものです。  でもこれも幾つかいい作戦を思いつきました。一つは顔のにきびの治療をかね て札幌に月1回でかけること。程よい都会の空気になぜか癒されます。にきびに は長年悩まされ続けていますが今はちょっとだけ感謝しています。  もう一つはオーナー殿がパソコン教室などで出かける時に車に乗せていっても らってそこから歩いて帰ったり、図書館に行ったり買い物をしたりして自分の時 間を過ごすこと。先日はスキー場まで乗せて行ってもらって、すばらしい天気の 中、羊蹄山を見ながらのんびり歩いて帰ってきました。途中、「カントリーマ マ」と言うドライフラワーのお店に立ち寄り、お花を育てるところからドライフ ラワークラフトまでご自分でなさっている?木さんと1時間も話をしてきました。 あっという間の1時間で「いろんなこと知ってはるなあ」と感じ、また話を聞き に行こうと思いました。森の中で森の賢者ふくろうに出会ったような気分です。 帰り道、雪の中でまつぼっくりを見つけてそれだけで嬉しくなって笑ってしまい ました。ちょっとしたことが嬉しかったり、ちょっとしたことに腹を立てたりし ています。
 ここの生活を心から楽しめるようになるには、まだまだ時間がかかりそうです が、少しずつですね。

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  2月 3年ぶりのスキー、6年ぶりの雪祭り

雪祭り 2月25日、ひらふスキー場へ3年ぶりにスキーに行ってきました。  当日は天気も快晴で、倶知安の町や周囲の山々が見渡せ、目前には羊蹄がそび え立ち、冬の北海道ならではの素晴らしい風景を楽しむことが出来ました。  昼食は第2リフト横にある望羊荘に行ってきました。比羅夫駅とよく似た造り で、中には石炭ストーブと掘りごたつがあり、スリッパに履き替えられるのでと てもリラックスできます。値段も例えば、親子丼に豚汁付で750円とリーズナ ブルですのでお勧めですよ。
 さて滑りのほうはと言いますと、うちの奥さんがボーゲン程度のレベルですの で、下のほうから少しづつ慣らしながらレベルを上げていったのですが、昼から 疲れもたまってきたのか、転倒した時に捻挫してしまい、2週間以上たった今も まだ痛みが残っているようです。ちょっとレベルが高過ぎたかな。(^_^;ゞ  今週はお客さんも少なかったのでスノーシューで駅周辺を歩いてみようと思っ ていたのですが、少し延期です。来週あたり、リハビリを兼ねて行ってみようと 思っています。

 2月4日には6年ぶりに札幌雪祭りを見に行ってきました。単なる雪像なので 毎年見るほどのものではないですが、たまにはいいもんです。(私は毎年見に行 きたいと思ってます。敦子)雪祭り期間は5〜11日ですが、この日からライト アップが始まり、前日なので人はまだ少なく、ゆっくり見るのは非常にいいです よ。  ここ数年は冬場の仕事もたくさんあり、なかなか出歩くことも出来なかったの ですが、今年はうちの奥さんが初めての冬ということもあり、とりあえず一通り は経験しておいたほうが、お客さんとの話も弾むだろうということで、いろんな ところへ出かけています。  ホームの除雪があるのでなかなか難しいのですが、いつか北海道フリー切符で 流氷を見に行きたいと思っています。  さて、彼女は初めての長く厳しい冬を楽しく過ごすことが出来たでしょうか。


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 素敵なお客様 (女将・あっちゃんの日記)

 駅の宿は圧倒的に男性客が多いのですが、3月に入って女性のお客さんが立て続 けに利用してくださいました。

お客様 まず一組目は札幌から来られたお二人です。私の友人が大学生の時に大雪に登り、 そこでお二人と知り合ってから10年近くも手紙のやり取りが続いているそうで、 彼女が宣伝してくれたことがきっかけで、うちの宿に遊びに来てくださいました。 夏は登山、冬はクロスカントリーと北海道の自然を楽しんでいらっしゃる様子。お 歳を聞いて、びっくり、60代と70代だとか。「私たち、あちこちいろんな所へ 遊びに行くのよー。でも、ちゃんと仕事もがんばってるのよ。」お一人はゴルフ場 でキャディーさんをされているので夏しっかり働いて、冬はしっかり遊ばれている とのこと。もうお一人の70代の方は洋裁の仕事をご自宅でされているらしく、そ の日もフリースで作ったというかわいい帽子を二人おそろいでかぶってこられてい て、私にも一つプレゼントしてくださいました。 北海道の夏と冬の生活の仕方の違いに戸惑いながら過ごしてきた数ヶ月ですが、 お二人が季節の違いを上手に楽しまれていることとお仕事もしっかりなさっている ことに頭が下がりました。わたしもお二人を見習ってクロスカントリーやかんじき にチャレンジしようかと思います。(急がないと、雪が無くなる。)


 その数日後に、これまた札幌から女性三人組が来られました。札幌の私立の学校 にお勤めされているそうで、元小学校教師の血が騒ぎ、学校話に花が咲きました。 今、年度末で大変大変忙しいそうで、夜も帰りがとても遅いとのこと。本当に学校 というのは分刻み、秒刻みで動いていて忙しかったなあと思い出しました。でも、 仕事をやめてこちらで生活してみて改めて思ったのですが、先生という仕事はクラ スや授業を自分に任されるので、責任が重くしんどいけれど、やり甲斐のあるかっ こいい仕事です。特に女性が自立してやっていける仕事でホントにかっこいいと、 今は思います。(先生をしているときはそのカッコ良さになかなか気付けなかった んですけどね。)三人はよく飲み、よく食べ、よく話し、よく笑って「また息抜き に来ます。」と元気に出発されました。

 同じ日に長いこと待ちわびていた女性が来られました。夏に宿の紹介をしてくだ さったスーパーテレビのディレクターさんが休みを利用して、同僚の女性と一緒に 泊まりに来て下さったのです。ずいぶん前から連絡はもらっていたのですが、休み がなかなか取れなかったそうで、今回も1泊2日の短い滞在でしたが、久しぶりに お会いできてとても嬉しかったです。私たちお奨めの温泉、ラーメン、ソフトクリ ームのトリプルコースを案内し、仕事で疲れた体を癒してもらいました。「仕事抜 き」のはずが、なぜかカバンからかわいいビデオと三脚を取り出し、小雪の降る中、 風景や汽車を撮って「いやあ、冬のひらふもいいなあ」と大満足の様子でした。夏 に撮影の話が来た時、私は恥ずかしいのであまり乗り気ではなかったのですが、そ のディレクターさんの仕事に対する熱意と誠意に動かされたのを思い出しました。 今回もそういう姿を見て仕事を楽しまれているのだなあと感じ素敵だなあと思いま した。

 3組7人の女性たち、自分の生活をしっかり持っておられてとてもかっこいいな あとつくづく思ったのでありました。それは、私がここでの生活をまだ充分自分の ものに出来ていないから、特にそう感じたのかもしれないし、経済的に自立できて いない自分の今の状態に焦りを感じているせいかもしれません。お客さんの布団の カバーを交換したり、毛布を洗って干したりしていると、こんなことはしてもしな くても一緒で、私はあくまでサポーターで、いてもいなくても同じなのか?といじ け、自分の存在価値を見失ってしまいそうになることもあります。ただ、誉められ るとすぐ嬉しくなる単純な面が幸いして、お客さんが「ご飯おいしかったよ」(冬 の連泊のお客さんにはお粗末ながら私の手料理をお出しするようになりました。) という一言でがぜんファイトが沸いてきて次もがんばろう!と元気もりもりやる気 満々になったりしています。  今の自分とこれからの自分をちょっと考えさてくれた素敵な女性7人のお話でし た。いろんなことを感じる時間が十分ありすぎた冬とももうすぐお別れです。3月 の終わりからのお里帰りが楽しみです。


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 4月 南米旅行記

 去る4月1日から20日までロサンゼルスと南米を旅してきました。
 南米まで直行すると27時間ほどかかるので、疲れを癒そうと立ち寄ったロス では初日、ディズニーランドで遊んだ後、2日目はドジャースタジアムへ行って きました。  しかし、本場のディズニーはかなり面白いのだろうと期待しすぎたのがいけな かったのか、最初は楽しかったものの、そのうちだんだん飽がきてしまいました。  ロスは待ち時間がほとんど無いと聞いていたので快適に回れると思いきや、当 日は春休みの親子連れで大賑わい。「ピーターパン空の旅」では途中で機械が壊 れ、1時間半待たされた挙句、やっとこさ乗ると3分ほどのしょうも無いアトラ クションだったため、ついに思い切り不機嫌になってしまいました。  さらに夜のメインイベント・ファンタズミックも改修工事でお休み。僕が面白 くなさそうなので、あっちゃんもつられて不機嫌になり、夕食を済ませると花火 も夜のパレードも見ずにホテルへ帰ってしまいました。  今回はちょっと期待しすぎたのと混雑時だったので悪い印象を持ってしまった のですが、子供を楽しませるためにのんびり回るなら楽しいところだと思います。

 次の日、リトル東京へ移動し、夜ドジャースタジアムでLAドジャースVSSF ジャイアンツを観戦しました。試合は野茂が乱丁で、1回、バリーボンズに3ラ ンホームランを打たれ、結局3回4失点で降板。注目された新庄との対決は四球、 三振、押し出し四球でした。でもあれだけ制球に苦しみながら、よく4点で抑え たと思います。  試合はその後登板した投手が相手投手に満塁ホームランを打たれるなど、一方 的なジャイアンツペースで進み、7回で11対0。観客みんなで歌う恒例の「野 球場へ連れてって」を聞いてから球場を後にしました。

 翌日、いよいよ南米へ出発。しかし、マイアミで乗り継ぎ時に事件は起こりま した。サンチャゴ行きの飛行機に乗り換える時、前の機にカメラを置き忘れてし まったのです。すぐ隣にカメラを乗せた機体は見えるのですが、それに気付いた のは出発直前の機内だったので、自分で探しに行くことも出来ず、置き忘れた状 況を英語でうまく伝えることも出来なかったので、乗務員に探しに行ってもらっ たのですが見つかりませんでした。帰国後、遺失物係りに問い合わせてみたので すが、やはり見つかりませんでした。保険に加入していたのでお金だけは戻って きたのですが、せっかく撮ったリトル東京とドジャースタジアムの写真が無くな ってしまいました。(;_;)  旅に出るといつもカメラが難に会ってしまいます。でも厄落しとして、僕の身 代わりになってくれているんだと思うことにしています。

バリローチェ さてついに7年ぶりの南米入国。以前と変わらずみんな愛想がいいし、とても 話しやすい。でもスペイン語はだいぶ忘れていて、慣れるには少し時間が必要で した。  チリではお目当ての海産物を食しに市場へ直行。ソパ・デ・マリスコス(シー フードのスープ)やクラント(ジャガイモ・ソーセージ・貝を煮込んだ鍋)など を思う存分いただきました。さすがに漁業が盛んな国だけあって、おいしい海産 物が安い料金で食べられます。ウニのスープなどという日本では考えられない贅 沢な使い方をした料理までありました。

 その後、パイネ国立公園をトレッキングしたかったのですが、シーズンオフに 入ってしまったため飛行機が飛んでおらず諦め、南米のスイス・バリローチェで ゆっくり過ごした後、ブエノスアイレスへ向かいました。  ここまで移動はすべてバスでした。何時間もかけて移動するので確かに疲れま すが、シートもゆったりしており、食事も飲み物も付いていて、快適な移動が出 来ました。

 ブエノスアイレスはアルゼンチンの経済破綻の影響か、以前より治安が悪くな っていました。町を歩いていると注射器のようなものに泥水を入れて吹き付け、 「鳩のフンが付いてるよ」などと言って親切に拭き取る振りをして近づいてきて、 油断している隙に荷物などを持って逃げようという魂胆です。昔からあるやり方 なのでそんな手には引っかかりはしないのですが、付けられた液体がむちゃくち ゃ臭いのです。あっちゃんは気になってその日のうちに洗濯していましたが、次 の日またやられてしまいました。さすがの彼女もこれにはかなり切れていました。 しかし相手も慣れていて、液体をかけたという証拠も残さないので怒るわけにも いきませんでした。  しかしその反面、経済破綻でペソが変動相場制となり、1ドル=1ペソだった のが1ドル=2.6ペソにまで下がっていました。つまり我々外国人旅行者は、 出費がこれまでの半額以下で済むのです。その点に関してはとてもいい思いが出 来ました。

ウルグアイ ブエノスからはラ・プラタ川を船で渡り、ウルグアイのモンテビデオへ。そこ からバスでサンタ・カタリーナという小さな町へ。ここには7年前の旅行中、1 ヶ月ほどお世話になった仲間がいます。ただあれから全然連絡も取っていないし、 憶えていてくれてるかどうかもわからず、ちょっと不安でした。でもそんな心配 は全く必要ありませんでした。当時バーをやっていたペドロたちは僕たちを大歓 迎してくれて、奥さんのカリーナは僕たちと入れ違いに隣町のお友達のところに 行っていたのですが、すぐに戻ってきてくれ、その夜はアサド(炭焼ステーキ) とワインでパーティとなりました。彼らの歓迎もとても嬉しかったのですが、以 前僕が置いていったガソリンストーブや日本語のメモまで大切に残してくれてい たのには驚きました。  そしてペドロとカリーナは2人の子供の親になっていました。当時恋人だった 他のみんなも今は結婚して子供がいました。ペドロがやっていたバーは改装して 雑貨店に変わり、彼は重機を動かす仕事に就いていました。子供が生まれて稼ぎ が必要になったのでしょう。すべては時の流れとともに少しずつ変わっていまし たが、気のいい彼らの心はあの時と何も変わらずそこにあったことが何より嬉し かったです。たった1日しかいる時間が無かったけれど、ホントに来て良かった と思いました。

 そして僕たちの旅もいよいよ終わりが近づき、飛行機でいっきにサンチャゴへ。 途中アンデスを越え、窓から最高峰アコンカグアなど勇壮な山々を見ることが出 来ました。  帰りもロスで1泊し、あっちゃんがミュージカルを見たいと言うので「ライオ ンキング」のチケットをゲットし楽しんできました。さすが本場だけあって、ダ イナミックな演出が見られ、彼女は感激していました。まあ、僕は途中でちょっ と寝てるところもありましたが。(^^ゞ

 そんなこんなで20日には何とか無事、日本に帰り付くことができました。今 まではお互い一人旅が多く、自分の好きなように行動すれば良かったのですが、 今回はお互いのことを考えながら行動しなければいけなかったんで、いろいろと 勉強になった旅でした。

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 5月 春の改装(すのことラティス)

すのこラティス

GW前に帰ってくると、平地の雪は全て解け、待ちに待った大工仕事の開始と なりました。今年の手始めは丸太風呂のすのこの作成です。長年の使用による老 朽化で穴まで開いていたので、すぐにでもやりたかったのですが、雪の中ではや る気にもなれず、いち早く取りかかりました。
 それが仕上がり、続いて新ログ・スールの縁の下用の目隠し用ラティスを作成 しました。駅前広場から見るとトイレの便相と縁の下に入れているガラクタが目 立つため、目隠ししたほうがいいと言ううちの奥様の依頼で作りました。

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 5月 関西テレビ「痛快!エ ブリデイ」で紹介されました

森末さん 5月22日(水)・午前9:55〜11:10、関西テレビ「痛快!エ ブリデイ」で比羅夫駅が登場しました。関西ローカルの番組ですので、残念ながら 関西以外の方にはご覧いただけません。  ロケは18日(土)に行われました。  レポーターとしてロス五輪体操・鉄棒の金メダリスト、現タレントの森末慎二 さんがいらっしゃいました。現役時代の裏話など楽しい話がいろいろ聞けました。  比羅夫のコーナーはそこそこ長めに放送してもらえるそうです。今回はうちの 奥さんもしっかり登場すると思うので、大阪にたくさんいるあっちゃんファンの 皆様、しっかり見てあげて下さいね。

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 長い春(女将・あっちゃんの日記)

 ここ数日、あいにくの天気が続いています。関西に住む家族や友達からは「暑い で〜」と言うぼやきを良く聴かされますが、私は私で「いつまでも寒いで〜!」と ぼやき返しています。  それでもやっぱりこの時期は気持ちが良く、長い春を楽しんでいます。毎日見て いる風景ですが、朝早く目が覚めて寝ぼけ眼で窓の外を見たとき、緑のまぶしさに 「おー!(美しい!)」とびっくりするときがあります。ちょっと窓をあけてみる と、鳥たちのさえずりが響いていて幻想的な気分になります。そんな美しい風景を 目の前にパンをちょっとつまみ食いしてまた布団に戻るのが、最近の私のささやか な幸せです。春先に比羅夫に来られた方は少し早起きして鳥の声を聞かれると、き っと得した気分になりますよ!天気のいい日には線路の向こうの川沿いの道をぶら ぶら散歩に出かけます。日に日にいろんな草が芽を出してきて小さな花をつけてき ています。ぽかぽかした日は木や草のいいにおいがプ〜ンと漂ってきます。
芝桜 5月の終わりごろ、倶知安の町中にある芝桜公園へ行きました。ちょうど芝桜が 満開のときで、ピンクに染まった公園から羊蹄山がきれいに見えました。うちの花 壇にも芝桜があったらいいなあと思い、秋になったらこっそりおすそ分けしてもら いに行こうともくろんでいます。

 さて、こんないい季節を迎えた比羅夫に姉夫婦が遊びに来てくれました。3月終 わりに結婚したばかりの二人です。普段仕事が忙しくてなかなか休みが合わないそ うですが、なんとかうまくスケジュールを組んで新婚旅行を兼ねてやって来てくれ ました。1日目は千歳からレンタカーで支笏湖を観光し、室蘭方面に虎杖浜の民宿 「500マイル」というところに泊まってきました。この民宿は「いいたび」と言 う辛口温泉雑誌で絶賛されている民宿で、私達も一度行ってみたいなあと思ってい る所です。評判通りいいお宿だったそうで、お勧めです。翌日は洞爺湖を観光し、 真狩の「歌う細川たかし像」に会ってから比羅夫に到着しました。運良く天気にも 恵まれたのでここへ来るまでのドライブはもちろん、比羅夫についてからも、パノ ラマラインの風景、麺工房のラーメン、雪秩父の温泉、そしてミルク工房のソフト クリームと、私達のお奨め4大スポットを満喫してもらえました。私も久々にドラ イブとグルメを楽しみました。二人はログハウス、丸太風呂、そしてここの自然に 大満足してくれたようでした。姉は「きれいにしてるね。がんばってるね。」と言 ううれしいことばと、私の大好きなわらびもちとクッキーを残していってくれまし た。久々のおいしいわらびもちは、涙が出るほどおいしかった〜。二人が乗った汽 車を見送った後は、なんとも言えないさびしーい気持ちになりました。でも、家に 着いた二人から電話があって「たのしかったよ。いい旅行やったよ。」と言う言葉 を聞くと私もとても満足した気持ちになり、元気を取り戻しました。また、仲良く 来てほしいと思います。
 今シーズン初のバイクのお客さんもみえて、いよいよ比羅夫もにぎやかな季節を 迎えます。天気が良くなったら、お布団干して皆さんのお越しをお待ちしています。


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 6月 やってもた!倉庫改装中の大失敗

倉庫改装 すのことラティスがなかなかうまく出来たので、気を良くして屋根裏の倉庫の 改装に取りかかりました。
 これまでこの倉庫には1階天井にある入り口から出入りしていたのですが、重 い物を入れる時、非常に不便な為、2階から出入できるよう、廊下の壁をぶち抜 いて扉を設置し、明り取りと空気の入れ替え用にプラットホーム側の壁もくり貫 いて窓を作りました。そして、一部分床張りしてあったのですが、手狭になった 為、全面を床張りしました。その際、天井裏にあった電気配線を、邪魔にならな いよう床の下にかわしていきました。するとどうでしょう。昨日まで灯っていた プラットホームの照明がある日突然、全て消えているではありませんか!屋根裏 にある配線は全てうちのものだと思っていたので、まさかなあと思ったんですが、 JRさんに調べてもらうと、どうやら何十年も前の配線なので老朽化のため移動 させたときに切れたんだろうとのことでした。
 これだけでもかなりヤバいことなんですが、悪い流れの時には悪いことが続く もんで駅舎を改装するときにはJR本社に許可を取らないといけないと言われ、 なんと無許可改装ということになってしまいました。  確かに勝手にやっては、今回のように列車運行に関連した設備の破損につなが る可能性があるので、やはり連絡すべきだったとただ今反省しきりです。_(._.)_
 電気はとりあえずすぐに復旧したんですが、工事のほうは当然ストップがかか り、現在改めて改装工事申請書を提出しています。  明日、立会い検査に来るそうですが、すでにほとんど出来上がってしまってい ます。これは覚悟が必要かもしれません。


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 8月 今度は雑誌に登場します

 まずはJTB発行「旅」8月号、「鉄路の見える宿」というコーナーで紹介さ れました。そして道内を走る特急の座席に置いてある社内誌「THE JR Hokkaido」の「一 万円の旅」というコーナーでも紹介されました。

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  9月 テレビ朝日「人生の楽園」で紹介されました

人生の楽園 毎週土曜日、テレビ朝日系・18:00〜18:30放送「人生の楽園」をご 存知でしょうか?  都会で働いていた人が、今とは違った生き方を求めて田舎に移住し歩みだした 別の人生を、いかりや長介と伊藤蘭のナレーションで紹介するのですが、この番 組で私たち夫婦が紹介されることになりました。
 30分番組なので収録は長く、8月17日から22日の6日間行われました。  自分たちのやってきたことを認めてもらえたのはとても嬉しかったのですが、 こんなに長く紹介してもらえる番組は初めてだったので、これまでのように単に 自分たちの生活を撮るだけではなく、ディレクターさんの脚色がかなり入ってき たので、ちょっと閉口するようなこともありました。  今回は、よく内容を確認してお受けしないといけないと勉強になった取材でし た。どんな風に編集させているか、ちょっと心配なところもありますが、みなさ んからどんな反応が返って来るか、楽しみにもしております。製作時の裏話は次号で御紹介いたします。

 現在、テレビ朝日の番宣HPでも紹介されております。
 http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/back/2002_09_14/junin.html

 放送は来週9月14日(土)です。お時間ありましたらご覧下さい。  こちらはこの日、3連休の初日ですでに満員になっており、非常に忙しくなりそうでリアルタイムでは見られないと思います。録画しておいて夜にゆっくり見 ますので、ご感想などをお聞かせ願えればありがたく思います。

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● 「人生の楽園」裏話
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 9月14日土曜日、18:00〜18:30、テレビ朝日系「人生の楽園」で私達の生活が放送されました。ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。
 さて、番組終了後、たくさんの感想をメール・手紙・電話でいただきましたが、概ねいい印象を持っていただけたようでした。まあ、放送する側としても悪い風には決して編集しないので、このような感想は当然といえば当然なのですが、こちらとしては今回の取材はやはり不満が残る結果となりました。

 まず1つ目は、ディレクタの脚色が多すぎたこと。
 私はテレビの性質上、ある程度は仕方ないかなと思っていたのですが、うちの奥さん(以下、あっちゃん)にはどうも納得いかなかったようです。
 ディレクタさんが下見に来た時、産婦人科の検診日だったので、その時と同様に汽車に乗って嬉しそうに出発するシーンを撮影したいと言われたり、夕食をお客さんと一緒に食べてほしいと言われたり、普段やらないことを特別にやってくれということには協力する気になれず、全てお断りしました。
 ただ、友達の松山さんに対する無理な(あっちゃんが納得いかない)注文には、どうこう言うことも出来ず、駅前での写生風景といった普段やらないことをやらされてしまったようです。
 ディレクタさんとそんな問答を繰り返していると、久しぶりに会った友達とゆっくり過ごしたいあっちゃんの機嫌も当然悪くなり、撮影を進めたくてもいい表情が撮れないのでスタッフも困ってしまい、取材を承諾した私は間に挟まれ、なんとも困った状況、人間関係のトラブルという最も苦手とする状況に追い込まれてしまいました。
 そこで次の日の昼間、松山さん達とあっちゃんにゆっくり過ごさせてあげる時間を作りました。それがあっちゃんには思いっきり話が出来る気分転換の時間となった様で、それ以降、撮影に対する拒否反応もなくなり無事進行し、私はホッと胸を撫で下ろしました。

(ちょっと補足させて! 産婦人科への検診の場面、断りきれずにホントは撮影したんです。でも汽車に乗ったとたん、「生まれてくる前から子どもにうそつくようなことしてしまった!」とものすごく後悔しました。まんまと躍らされた自分が情けなくて泣けてきました。その後も色々要望されましたが自分らしくない事はこれ以上したくなかったので徹底抗戦し、かなり、いや〜な空気が流れていました。その後、松山さんとゆっくり話をしているうちにだんだん気持ちが落ち着いて来て、ディレクターさんに話し合う時間を取ってもらう事にしました。冷静に話すとディレクターさんもこちらの気持ちを理解してくださり、検診の場面は放送しないと約束してくださったので、わたしのご機嫌は戻ったと言うわけなんです。おかげで放送されたわたしは必要以上にいつも通りのわたしで、髪の毛がボッサボサでした。byあつこ)

 2つ目の不満は、ログハウスや丸太風呂、そしてテーブルや椅子など手作り作品を紹介してくれる過程で、丸太をチェーンソーで加工しているシーンを撮影したいと言われたのです。しかも、松山さんの甥っ子達が絵をプレゼントしたお返しという形で何か作ってほしいと言うのです。
 皆さん、どう思いますか?ちょっと作り過ぎてやしませんか。それに松山さんはあっちゃんの友達で、お返しをするならあっちゃんからっていうのが自然な流れじゃありませんかねえ。しかも夏の繁盛期の忙しい時に、丸太削ってる余裕なんかありゃしない。でも、どうしても撮影したいというもんやから、僕も自分の作った作品を紹介してくれるのはすごく嬉しいので、それならとしんどい体に鞭打って加工のシーンの撮影に応じました。でもそれは甥っ子さんへのプレゼントではなくて、毎年2回ほど来てくれる福田さん一家へのプレゼントとしてという設定に変えてもらいました。
 ところがこれがディレクタの描いていたイメージ通りに編集できなかったのでしょう。あれだけ頑張って撮影した丸太加工シーンは全てカットされており、僕の作品の紹介もほとんど無し。必要な物は自分で作るというのが、今の宿が成り立っている大きな要因のひとつだというのに、そのことには触れてもらえませんでした。自信過剰と受け取られるかもしれませんけど、なんかちょっとさびしい感じです。

 まあ、上の2つはこちらの主観的な意見なので、何とか自分を納得させることは出来ますが、3つ目の不満は、これはちょっと許し難いことでして、スタッフが挨拶無しに帰ってしまったという事実なんです。
 最終日、スタッフは菅原さんのお宅で揚げイモの撮影をしていたのですが、午後から私はその日のお客さんの食材の買い出しに町へ買い物に行きました。ただ、1時間ほど出掛けて来るからと声はかけていったんです。ところが、帰ってくると駅はシーンと静まりかえっていました。まさかなあと思ったのですが、そのまさかでした。夕方電話が入り、今羽田に着きましたとのこと。飛行機の時間が迫ってたので挨拶できなかったそうです。ただ、前日にはその日帰る予定だったのを天気が良くなったから風景を撮影したいと、1日飛行機を延期しているのです。彼らにとっては撮影のためなら時間を延ばせるのに、挨拶のためには延ばす必要が無いようです。それ以来、こちらから連絡は一切していません。これまでのこちらの気持ちをどのように感じてくれていたのでしょうか。

 番組は確かにうまく編集してくれているところもたくさんありました。それによってお客さんが増えることもありがたく思っています。
 そしてたくさんの方が放送後に駅を訪ねてくれていたようです。でも、それを見て来てくれたと聞いても、素直にありがとうございますと言うことが出来ませんでした。
 今回だけは非常に多くのことを考えさせられた取材でした。

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● 「人生の楽園」裏話に対する御感想
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 さて、前回お届けした「人生の楽園」裏話にはたくさんの意見が寄せられました。
 そこで今回はそれにお答えする形で進めてみようと思います。メールをいただいたみなさん、勝手に載せちゃってごめんなさい。誰の意見だか分からない様に匿名にしてますので許してやってください。

> 取材等については、以前からやらせが有ると聞いていましたが。
> これは、良い作品を作ろうとするテレビ取材と思いますが、私がnanchanの立
> 場であっても同じことを考えているはずです。
> たかが挨拶、されど挨拶 とっても重要ですよね。

 やらせの解釈が人によって少し違うようです。真の意味のやらせとは、普段やらないことを演出してやらせることだと思います。
 私の考えは、普段の光景でもテレビ映りがいい様に演出することはやらせだとは思いません。ただ、これが時々期待外れを生み出す原因ではありますが。普段ならごく稀にしかやらないことを撮影の時だけやらせたりするのはどうかと思います。うちの奥さんは、「そんなにやりたいのなら俳優を使ってドラマを作ればいい。安くあげるために素人をうまく利用してるだけ。」って言ってました。なるほどなあと思いました。僕は今まで目立とう精神旺盛で気付かなかったんですが、そんなポリシーがあってもいいですよね。

 私が会社員の頃、上司から物事は最初と最後をきちんとすれば、途中が少しくらい失敗しても締まって見えると教えられたことがあります。これは今でも教訓にしいて、お客さんにもお出迎えとお見送りはどんなに忙しくてもきちんとするように心がけています。


> 南谷さんにとっては、あくまで自然な状態で取材してほしい、それに対してテ
> レビ局は視聴率を上げるため、良いように作っていい好感を視聴者にもたせた
> い・・・・・・・。
> これを考えたとき、私は人間同士、お互い考えていることが違うと、本当に
> 難しい問題になるんだなとつくづく思いました。
> しかし、あの最後のテレビ局が挨拶もせずに帰ってしまったのは、明らかにテ
> レビ局側の失態ですね。協力してもらったのだから、せめて一言でもいいから、
> お礼を言って帰るべきです。
> でも、私個人としては、「駅の宿 ひらふ」は、あまりテレビ等で大きく宣伝
> しないでほしいと思っています。あまりにも宣伝しすぎると、確かにお客さん
> は増えますが、それだけにどうしても宿泊者一人一人に目が行かなくなってし
> まう・・・・。そうなると、我々旅人にとっては、あこがれの宿でなくなって
> しまうように思えてくるのです。
> もっとも、経営者の南谷さんにとっては、もっと宣伝して利益もあげることも
> 必要だし・・・・・。
> これまた、難しい問題ですよね。

 確かに夏場はお客さんが多過ぎて、記憶に残ってない人もいますねえ。ただ、これは経営体制の整え方次第でうまくやっていけるかもしれないと考えています。
 今年はおかげさまでお客さんが多く、私達2人とも気力・体力とも限界に近いところまで行くこともありました。来年はこれに赤ちゃんの世話が入ってきて、今年以上に忙しくなるのははっきりしています。施設の方も丸太風呂の小屋が老朽化し、新しく作り直す必要があります。
 そこで来年の6月から10月くらいにかけてヘルパーを募集しようと思っています。ヘルパーをやりたいっていうくらい人は、お客さんとも楽しくお話ししたいと思ってることが多く、私達が仕事と考えてやってるよりはるかにお客さんを楽しませてくれることがあります。私達がお客さんを楽しませようとしているのに対し、彼らは自分が楽しもうとすることで、それがお客さんをも巻き込んで、さらにいい結果に結びつくことがあります。志ある方は一度御連絡下さい。
 でも、宿の規模をこれ以上大きくしようという気は今のところ全くありませんのでご安心下さい。あくまでスタッフもお客さんも少数精鋭を守っていきます。


> ただ、元旅人(になりつつあるが心では現役旅人でありたい)の立場から見ま
> すと少し残念なところがありました。それは終盤のシーンで奥様のご友人がい
> らした時、小さな子供さんたちを中心に番組構成がされていた点です。
> もちろんテレビ局側の演出の仕方にも偏りがあったものと思うのですが、
> 個人的には『駅の宿ひらふ』という宿はいつまでも旅人たちが主人公であって
> ほしいと思うのです。
> 日々の生活に疲れふらっと旅に出た旅人が一人、鈍行列車に乗り、とある無人
> 駅で下車する。
> そこには底抜けに明るいオーナー家族が待っている。その日泊り合わせた旅人
> たちは自然と交わり、焚き火を囲み、少々のお酒を飲みながらとりとめのない
> 話を交わす…
> こんなシーンを私は期待したいのです。
>
> ご家族が増えても尚、変わらずそんな旅人を迎えてくれる宿であってください。
> ファミリー中心のペンションなら全国どこにでもあります。
> ひらふは平凡なファミリーペンションにはならないでください。
> いつの日かふらりと訪れても昔と変わらない旅人宿であってください。
>
> 以上、勝手なことばかり書いてしまい申し訳ありませんでした。

 お気持ちは良く分かります。ただ、旅のスタイルは人それぞれです。昔一人旅をしていた人が家族を持ち、みんなで泊まりにきて、すごく気に入ってくれることだって数え切れないほどありました。どんな形態で来ようとも、うちの宿を気に入ってくれる人を大歓迎する気持ちは変わりません。こんなお母さんもいらっしゃるんですよ。

> でも、一度も比羅夫駅を訪れたことがない人には、それなりに伝わったと思う
> し、もちろん何度も好きで行っている人には、まぐまぐを見ない前に、何か引
> っかかるモノがあったとおもいます。(ナニってことばにできなかったけど、
> オーナーの言葉でホントうなずけました)
> ホント、なんちゃんも、あっちゃんも言葉にできて、かしこいよね〜〜〜。 
> とりあえず、もっと、もっと比羅夫がすきになったわたしでした!!!
> 話は変わるけど、いいな〜〜〜〜〜冬のヘルパーに応募したいよ!!!
> 冬のひらふをこどもも見たがっているし・・・(ダメだよね・・・悔)

> 全国ネットでの放送なので反響は大きいと思います。雑誌や新聞は関心のある
> 人しか目を通さないけど、テレビは関心の有る無いに関わらず見てると思うの
> で冷やかし、中傷などが心配です。でも比羅夫が好きな奴がここにいる事を忘
> れないで欲しいです。

 冷やかし、中傷はあまりに田舎のため伝わって来ないようです。(^_^) 気にするから聞こえてしまうものだと思います。関心がなくて見てる人も多いでしょうが、泊まりに来るのは関心がある人でしょう。その証拠にお客さんが増えても、客質は以前と変わらずすこぶるいいです。それは君もしょっちゅう泊まりに来て、肌で感
じてくれていると思います。いつもありがとう。

> やっぱ 業界の人間っていうのは、礼儀知らずというか、冷たい というか
> いやなやろー が多いみたいですね・・・ まー もう会うことはないの
> でしょうから、記憶から償却 ですね。
> 私は、ああいうメジャーな番組に出演して、「駅の宿 ひらふ」のポリシー
> にそぐわない、ミーハーな輩が押し寄せて、イメージが崩れることが心配です。
> まー なんちゃんのことですから、うまくお客さんを選ぶとは思いますが

 これが嫌なやろうじゃなかったんですよ。スタッフはみんな、礼儀もちゃんとわきまえてたし、人にも親切でした。今度は仕事じゃなくお客さんとして来てくれたらいいなと思ってたんです。だからこそ、僕自身とても残念でした。

 うちは北海道の人と工事関係者から電話がかかってきた時は、部屋にテレビがなく禁煙だと言うことを必ず伝えてます。それでもいいと言って泊まってくれる人はやはり良い方が多いですね。電話で応対した時、うちの宿に合ったお客さんかどうかは9割以上の確立で分かるようになってます。

> 自分にとって少々嫌な事は僕なんかも黙って我慢しなければ、なかなか平和に
> 暮らせない、厄介なサラリーマン生活でして、いやな高齢化時代だとは思いま
> す。
> 南谷さんは若くして「何か違うな」と思われて今の生活を選択されのですから、
> その勇気には頭の下がる思いがしますが交通事故は例えが悪いけれど、「少し
> の譲る気持ちがあれば事故は減る」なんて申しまして、自分の主張だけをとう
> せない事も多々ありますよね。変に妥協とか僕も嫌い人間ですが、相手に80
> 歩ぐらい譲ることも多い昨今です。
> 弊社の若い営業の仲間達は「自分が一番で、なかなか自分の意見ばかりで人に
> 譲らないし、人の言う事に耳を傾けない青年」が多いものですから、最近は変
> に「若者に理解のあるような」じじいになりたくないと思っているのです。
> 貴方の事をダブらせているのではありません。誤解されないように∴(笑)

 ディレクターの編集に文句を付けるべきではなかったと反省しています。番組はあくまでディレクターの作品です。どのように作ってほしいか、取材の段階でしっかり伝えておくべきでした。

> さてTV番組のことですが、キシベでは大変好評で「きれいなエエとこやな
> ァ」「冬は寒いやろなァ」と自分のことのように喜び心配してくれました。取
> 材の段階でいろいろあったようですが、相手の方から見ると”取材にいろいろ
> 注文をつける””あまり協力的でない”という印象を持ったかもしれません。
> 限られた時間に視聴者にうけるように作るには、構成上カットされる部分が生
> じると思います。放映された映像が彼らにとってより目的に合った映像であり
> ”ヤラセ云々”は関係なく選択したものです。映らなかった方々は残念ですが
> 相手の選択ですのでどうにもなりません。
> TVは一元的なもので近隣の方々お客さんには誠意を持って大切にしてください。
> 以上判っていると思いますが老婆心ながら思いをメールします。

 身内からの手厳しいご忠告でした。番組の構成に対してはどうこう言える立場ではなかったですが、納得できない取材に協力するつもりはこれからもありません。自分達の意見はしっかり言って納得できる番組を作ってもらうつもりです。あっちゃんも僕も頑固者ですので、理解しづらいところはあると思いますが、どうぞ長い目で見ていただければ幸いです。2人の頑固が子供にも遺伝したのか、おなかの中でもなかなか下を向きません。(~_~;)

 みなさん、たくさんの御意見、ご忠告ありがとうございました。今回のことで取材に対する姿勢に、一本筋が通ったように思います。
 これから時々、今回のようにみなさんからのメールを御紹介していく場を設けたいと思っています。いただいた御意見はメルマガにて匿名で紹介していいものと解釈させてもらいます。もしダメな方はその故お書き添え下さい。

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 9月 倉庫改装、その後

 改装途中にJRから横槍の入った2階の倉庫ですが、6月末に責任者立会いの 元、話し合いの結果、無事改装は認められました。が、規模はかなり縮小せざる を得ませんでした。今回は逆らってもこちらの非が多く、形勢不利なので大人し く全てJR側の言い分を聞き入れることにしました。  せっかく全面床張りしたのに使える部分は1/4程度にされてしまいましたが、 まあ、うまくやれば使い道は他にもありそうなので、何とか無駄にせずに済むか なあといったところです。  ご心配いただいた皆様、ありがとうございました。これから未完成部分の作業 に取り掛かります。
 倉庫が完成すれば、今度は談話室の天井の張り直しです。  以前から新しくするつもりでいたこともあるのですが、実は倉庫の改装中、足 を踏み外してしまい、現在大きな穴が開いており、壁紙で隠しています。踏み外 した時は、幸い下には誰もおらず、私も天井を支える梁が股に挟まり、転落せず に済んだのですが、うちの奥さん曰く、天井をブチ破り足が2本飛び出ている光 景はなんとも不気味だった、とのことでした。もちろんただで済む訳もなく、太 ももの青あざにしばらく苦しみました。  さあ、早いとこきれいにして、失敗は忘れましょうっと。(^_^;)


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 10月 宿泊者データベース作成

 この夏、暇を見つけて少しづつ進めておりました、96年から01年までの宿 帳のデータベース化が完了しました。宿泊年月日・住所(都道府県と市町村名の み)・氏名をExcelに入力しております。以前から常連さんや以前に来たことが あるというお客さんの宿泊履歴が分かればいいなと思っていたのですが、これに より一覧で表示できるようになりました。  御希望の方は、メールにご自分の氏名・住所・生年月日を記入の上、御連絡 下さい。ただし、個人情報でもありますので、あて先がフリーメールの場合は連 絡できないかもしれませんのでご注意ください

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 10月 宿のルール、ちょっと変更

 1.予約金システム導入  予約いただいた方には全員に1人につき2500円を郵便振替で送金してもらっ ています。これは無断キャンセルやとりあえず予約だけしておくという人がおり、 これからお客さんが増えると必然的にその数も増えることが予想されるからです。
 信じる者と書いて儲かると読むように、商売で大事なのは人を信じることだと思 いますが、宿側にすれば来るかどうかの保証が全くないのはやはり不安です。そこ でお客さんを信用させてもらうために半額を事前にお支払いいただくことにしまし た。こうすることでお客さんにも宿側を信用してもらおうと思ったのです。すでに 半額お支払いいただいていれば、こちらもまずキャンセルはないと安心出来るので、 以前よりも準備に身が入ります。
 郵便局を使った理由は、ぱるる通帳からの送金の場合、手数料が130円と安い のでお客さんの負担を少しでも軽くできると考えたからです。今後、ジャパンネッ トバンク(手数料52円)やeBANK(手数料無料)の口座も開設し、パソコン からも振込できるようにしていきます。  キャンセルされても予約金はお返しできませんので、しっかり旅行の計画を立て てから振り込んでくださいね。ただし、常連さんは振込の必要はありません。当た り前ですよね。常連さんを信用できないでどうしますか。

2.昼間の閉錠  宿はチェックアウトの10時からチェックインの16時で閉めることにしました。 これはこの時間帯をしっかり休息に当てたほうが、いい仕事ができると考えたから です。もちろん掃除や買出しなどで、休息がほとんど取れない日もあります。そん な中で午後、少し昼寝の時間も取るので玄関は閉めています。ただ宅急便の方など が留守と勘違いして帰ってしまい、また持ってきてもらうのは気の毒なのでインタ ーホンを付けようと思っています。
 これによりチェックイン時間よりも早く到着される方や連泊を希望されるお客さ んは、駅舎2階のベッドルームはご遠慮いただき、ログコテージを予約いただくこ とになります。ご了承下さい。


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 赤ちゃんが生まれます(女将・あっちゃんの日記)

家族 この夏もびっくりするぐらいたくさんのお客さんが足を運んでくださいました。 ありがとうございました!8月の終わりには夏休みの「おおとり」を取るかのよう に、実家の母と妹が遊びに来ました。二人ともここへくるのは初めてで、特に母は 「娘の嫁ぎ先はいったいどんなとこなんやあ?」心配していたと思うのですが、実 際ここでの生活を目にしてみて想像していたよりまともな生活(?)に安心してく れた様でした。おしゃべりな母はお客さんと話が弾み妙に宿に溶け込んでいました。 日ごろ仕事で忙しい妹はハイキングやラフティングでストレス解消していました。 二人が喜んでくれてわたしにとっても嬉しい夏の思い出になりました。

 ひらふの駅の周りは日に日に色づいて来ています。夏のシーズンも一段落し、昼 の散歩を楽しむ余裕が出来てきました。体調のいい日には樺山小学校まで片道約3 0分、羊蹄山を見ながらのんびり歩いています。春も夏もいいけれど、きれいな色 に囲まれる秋もまた格別で「きれいやね〜。ぜいたくやね〜」とブツブツつぶやき ながら、幸せ気分に浸っています。この幸せ気分の理由はもう一つあって、今おな かに赤ちゃんがいます。12月に生まれて来る予定で、ただいま8ヶ月です。  つわりはそんなに重い方ではなかったのですが、眠くて眠くて寝てばかりで、そ の間の出来事はほとんど思い出すことができない「空白の2ヶ月」でした。お客さ んの少ない時期だったので良かったのですが、このままわたしは眠りつづけるのだ ろうか?と本気で不安になりました。でも7月に入ってお客さんがぐんと増えたの と同時に、つわりの症状もけろっと治まり、食欲が回復して体重もぐんと増えまし た。8月、9月の忙しい期間がちょうど安定期に重なったので動きやすく、これま た助かりました。と言っても、さすがに夜にはくたくたになってしまうので、夕食 の後片付けが終わると「営業終了!」と、ひとりさっさと部屋に戻って休むようにし ていました。夜にお客さんと話がしたいなと思うことも時々ありましたが、赤ちゃ んとの時間を大事にするようにしました。そろそろおなかが重くなり動きが鈍り始 めた頃に、ちょうどシーズンが終わりホッとしています。「全く親孝行なええ子や ね」と今から親バカしながら、出産に向けての準備を始めています。
 出産予定日が年末年始の超ピークの1週間前にあたるのと、なんと言っても初め てのお産なので、大阪の実家に戻って出産する予定にしています。年末年始の目の 回るような忙しい時に一緒に仕事できなくて申し訳無いな、しばらく離れ離れで寂 しいな、と思う一方で心の中では「今年は紅白が見られる〜!」「実家のおせちが 食べられる〜!」「友達と会える〜!」と楽しみにもしています。お産のことはそ っちのけで、全くのんきな妊婦です。
 そう言うわけで、10月の終わりからわたしは「産休」と称して大阪に戻る事に なりました。冬に宿を利用してくださるお客さんとはお会いできなくて残念ですが、 わたしがいないことをいいことに、宿のあるじが羽を伸ばしすぎていないか、しっ かり監視しておいてくださいね。よろしくお願いします。


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 11月 年末年始のヘルパーさん決定

野村くん 前号で募集した年末年始のへルパーさんが決まりました。北海道岩見沢市出身の 野村くん(28歳)です。八ヶ岳の山小屋で冬期バイトをしたことがあり、10月 末にある国家試験にも合格したつわものです。試験の後、しばらくは息抜きを兼ね、 どこかで冬期間の住込みバイトを探していたところだったようです。
 野村君から簡単な自己紹介をもらってます。 趣味:個人旅行・カメラ・オートバイ・キャンプ・映画・落語・PC 略歴:岩見沢出身、仙台で学生生活の後、化学会社就職のため上京。 3年ほど勤務の後、退職。再び北海道札幌へ。
 彼は12月11日から1月24日くらいまでいますので、その時期に来られる方、 よろしくお願いいたします。なかなかダンディですぞ。

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 11月 44連泊記録男、三上氏参上!

 2年前の夏、それまでの40連泊の記録を破り、44連泊を達成して惜しまれつ つ去っていった三上さんがついに帰って来ました。でも今回は10日間だけ。本日 19日で帰ってしまいます。今回も期待に答えて比羅夫滞在紀を携帯からホームペ ージにアップしています。前回から進化を果たし、なんと写真付です。より臨場感 が伝わってくるし、あの小気味のいい文章は健在で笑わせてくれます。ぜひ一度ご 覧下さい。  アドレスはこちらです。  http://www.lares.dti.ne.jp/~tomof/e-micami/start/e-micami.htm

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 12月 生まれてやれやれ(^。^;)

赤ちゃん 12月6日(金)、家内の里帰り先の大阪にて、うちの子供は3250gで元気に生まれてきました。やはり普通分娩で生みたかったようで、最後まで体操などいろいろ頑張っていましたが、逆子は結局戻らず帝王切開となりました。彼女にとっては初めての手術となりましたが、産後はおかげさまで順調に回復しました。私としては母子ともに無事でほっと一息と言ったところです。

 17日の予定日がずいぶん早まったので、出産の日には帰れないと思っていたのですが、ヘルパーの野村君が気を利かせて予定を早めて手伝いに来てくれたので、なんとか出産日前日に帰ることが出来ました。

 名前は「祐作(ゆうさく)」としました。最近流行りのシャレた名前にはしたくなかったのと、男の子らしく凛々しい響きがあり、かつ姓名判断で最も良かったのがこの名前でした。

 生まれた頃からそうなのですが、おっぱいの飲み方が下手くそです。骨格が僕にそっくりで鼻の穴が小さいらしく、おっぱいを吸っていると息が出来なくなって、途中休憩の時には酸欠でしばらく意識を失っています。

 子供はまだ小さく長距離移動は大変なので、こちらにはまだ戻って来れず、現在大阪の実家でご厄介になっています。2人は3月4日に戻ってくることになりました。

 さてさて、これから生活が大きく変わることになりそうです。僕達も試行錯誤を繰り返していかないといけません。夏の忙しい時期の子供の世話をどうするかや、夜泣きでお客さんに迷惑がかからないように、できるだけログコテージを使ってもらうようにしないといけなくなります。大変そうですが、なぜか少し楽しみでもあります。

 最近になって気付いたのですが、彼はあるアニメのキャラクターによく似ているようです。彼のことを最近僕らは「坊」と呼び始めました。

     南谷祐作       千と千尋の神隠し「坊ねずみ」
坊 坊ねずみ

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 12月 シロの行方は

シロ 12月中旬、子供の出産に立ち会った後、京都から帰って来てから駅前の菅原さんちの犬・シロの姿を見かけません。ヘルパーの野村君に聞いてもずっと見かけてないと言います。少し嫌な予感を抱きながら、おばさんに話を伺って見ると、僕が出て行った5日の夜、散歩に出て行ったきり帰ってこないのだそうです。おばさんは「帰れない理由があるんだろう。おそらく死に際を見せたくなかったんじゃないかなあ」って言ってました。うちのトラと一緒なのかなあ。答えを予想してたとはいえ、僕は結構ショックだったんですが、少し時間がたって気持ちの整理が付いたのか、おばさんはその日から新しい犬を買い始めてました。なんて前向きで、気持ちの切り替えが早いんでしょう。主のいない犬小屋が寂しい。

 それにしてもタイミング的に、ひょっとすると祐作はシロの生まれ変わりかな。そういえば、おっぱい(食べ物)を見るとすぐ泣きやむなあ。


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