予約金の振込が面倒だと思った方へ − 宿の考え方
予約金制度は2002年末から導入しました。
少々面倒なシステムにもかかわらず、みなさんキチンと御入金いただき、誠に有り難いことだと思います。
導入当初は、予約いただいたお客さんを信用していないようで、少し申し訳なく思っていましたが、今はやはりやってよかったと思っています。
以前にこんなことがありました。満室になった日があったので、予約金を振り込みいただいていない方に確認の電話をしてみました。するとその方は飛行機チケットが取れなかったのですが、キャンセルするのを忘れていたとのことでした。この場合、もし予約金制度をとっていなかったら、こちらからお電話して確認するのは失礼になるので、当日になってお客さんが来なくて初めて、キャンセルしていなかったことに気付き、大きなトラブルになっていたことでしょう。
またこんなこともありました。道内の女性グループから予約があり、予約金のことを話すと、そのうちの1人が一度下見に行かせてもらうとのことでした。数日後下見に来られましたが、次の日にキャンセルの電話がありました。宿のことを詳しく調べずに宿泊されて、後から苦情をおっしゃる方がごくたまにいらっしゃいますが、このケースでは予約に対して責任を持ってもらえたようです。
導入当初にはやはり道内のお客さんで、予約金を払わないといけないならやめると言われたこともありましたが、直前キャンセルも何度か経験していますので、まだそのほうがいいかなとも思っています。
ただいいことばかりではなく、振込が面倒だと思う人や振込料がもったいないと思う人には敬遠され、宿泊者の減少につながるかもしれません。
そうならない様に、予約金を払わなければいけないけど泊まりたいと思ってもらえるような魅力のある宿であるよう、今後も努力が必要だと思っています。
うちの宿はホントにお客様には恵まれていると思いますので、私自身も予約金は若干引っかかるところはあるのですが、やはり導入した方がトラブルを回避する上でも正解だったと思っています。
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